タンノイとエジンバラ

いたいたしい姿

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 タンノイとエジンバラ
で、こられている方がおられる。まさかスピーカーのエジンバラEdinburgh)で探してやってくるとは思わないが、ここで現状をさらしておくこととする。
 通常、ARCAMのCD-23TというCDプレーヤー、アドバンスのプリアンプ、新藤ラボラトリーのパワーアンプにつないでいる。いずれも真空管アンプパワーアンプはかれこれ10年以上使っている。
 昨年のはじめまでエジンバラのスカートの下に10cm角の石の下駄をはかしていた。このほうがゆったりと音の響きが良くなるから。でも、少し不安定。アイがやってくれました。スピーカーの上のティッシュ箱かなにかをとろうとして、倒してしまった。よくもまー、下敷きにならなかったものだと感心した。
 下駄を取り去り、さらにその下に引いていた石の板もとりさった。
 このころ、昼間、夜を通して居間にずっといて暇だったらしく、いろいろな家具をかみまくっていた。エジンバラのサランネットというのは、普通のやわなものと違い、2cmぐらいの板に密着して貼られていたのだけど、端からどんどん引っぺがした。そうすると、スピーカーユニットが見えてきたので、これはやばいと思い、網を打ちつけた。
 3,4カ月で家具を噛むのは一段落したので、その後、ひどくはなっていない。

 このエジンバラは鳴らないスピーカーだった。何度も売ってしまおうかと思ったし、あきらめてノーチラス805も買ったし。。。ある程度広くて響きのある部屋が必要だったようで、和室で使っていたのは、そもそも場違いだった。音像がスピーカーの前30cmにあり、ステレオにならなかった。古いイギリスのスピーカーは箱をしっかり鳴らす必要があるのかもしれない。
 しかし、真空管のプリアンプ、安いんだけど、これを入れた効果も大きな要素かもしれない。しっかりと鳴るようになったから。購入して20年が過ぎたんだー。