Macの復権

CELLが3.5GHzぐらいで出てくれば、Macはきっと採用する。というより、G5互換なんだから、使わざるを得ない。浮動小数点演算ユニットが使い切れないほど入っているので、Photoshopはどんなペンティアムマシンより高速に処理ができることになる。
 もし、G5互換でなくたって、ダーウィンのソースには、いろいろなCPUのifdef文がてんこ盛りだもんね。どんなCPUだってコンパイルできるノウハウはある。
Appleが画像処理ソフトを作ってきたために、Adobeとは仲が一時期悪いといわれていたが、Adobeにとって、最速のマシンが手に入るなら、そんなことはどこかに飛んでいってしまうだろう。
その上、CELLはマルチで使うことが前提のCPU。マルチCPUはしかり、(高速シリアルバスによるマルチCPU、)ネットワークによるマルチCPU。どれもNeXTの得意分野ではないか。10年たって、花開くか。