プロでもむずかしい

ISでグループ戦 牝にあがったのは,単独展2年連続BISSの子.でも、牡の様子を見ていれば,そのジャッジの傾向は何となくわかった.わたしでも.スプリンガーの軽快さ,かわいさが勝敗を決めた.それに、Eコッカー、Aコッカーを選んでるし.
それなのに,いつものあのハンドラーは,いつものように引いた.最初は速すぎたし.全体を通して場違いの感じを受けた.というか,大きい子はみんな浮き上がっているような印象があった.場というのはそういうものだろう.だからといって,大きい子をどういう風に引けばいいのかはわたしにはわからない.わかっていたハンドラーもいなかったように見受けた.
 それにしても,パピークラスに出ていたゴルちゃんの牡.こん棒のように太い前足.整った顔立ちと体格.すごい子がいるもんだ.走りは軽快でそして重厚.