2008年のテレビ

松下は2008年に1インチ5000円にするといっているらしい.
今,32インチが台湾メーカーでは10万円だから、2008年には5万円になる訳だ.
2009年はアメリカでデジタルに移行する年,つまり、アナログチューナーをつけても意味がなくなる.
ユニデンは2万円のデジタル放送チューナーを発表した.つまり,テレビに入れば1万円高ということになる.
でも、テレビに入っていない.それは,台湾メーカーがアナログチューナーをベースの仕様としているからだと思うし,デジタルチューナーは米国仕様になるはず.アルプスとかミツミが日米両用デジタルチューナーを安く作れば,そういうモデルが出るかもしれない.
で、録画はどうするかというと,VHSはなしだろうね.そうするとHDD/DVD録画器となる.今年は,ハイビジョンタイプの元年.以降,よほどのことがない限りデジタル放送用チューナーを積んでくる.
じゃー、テレビにチューナーはいらないではないか.HDMIの口さえあればいい.
2008年に40インチディスプレイを10万円で買い,1TB HDD/ブルーレイDVD録画器を5、6万円というのが相場になるのかな.ブラウン管の時代より,きれいで,大きなテレビを見る時代になるかもしれない.そして、そのきれいさから,100インチ以下の投影型のプロジェクタは姿を消すことになるかもしれないね.