今週のαサイト

僕らのような撮る側はデジタル一眼レフカメラとしての機能はもう充分なわけですから、あとはそれを使って何をどう撮るかになりますよね。

このインタビューは、ソニーがそう考えているから、だろうか。今の機能が十分だと考えるのは、カメラは腕だ!といっているのに等しい。
オートフォーカスが実用になるまで、みんなバカにしていたんだよね。人が置きピンでとるスポーツ写真、絶対に人間の腕がカメラの能力に勝っていたって、つい、20年ほど前の話。
最上位機種の能力を最も安い価格帯で出すのがメーカーとしての責務だ、なんていわないけど、メカで実現できないなら、半導体がある! プログラムがある! ソニーには、みんなそろっているんだ。これで十分と考えたら退化が始まる。
 あっ、ソニーはまだスタートラインについていないんだった。