妙におとなしい

はずがない,アイ。玄関を出て少し,前を歩かない。おかしいなと覗き込むと,体を低くして逃げ腰。手袋をくわえていた。
アイの前でアイスを食べていたら,なんだか迷惑そうな顔つきをし,ちらっと見るけど,知らんふり。こういうとき、タバサの態度ははっきりしている。欲しい光線をめいっぱいなげる。