あくまでも想像だけど

今のマルチアンプ、マルチスピーカーの構成は、世の中の人が言っていることとぜんぜん違っているので、どうしてかなと考えていたけど、今現在到達した結論。

  • マルチスピーカーは定位が悪い

 ぜんぜんそんなことがない。女性ボーカルの口の大きさもほどほどだし、部屋のそこそこの範囲で、変に偏った音になっていない。
その原因は、

  1. 2360Bの大きさと(300〜)500Hz以上という多くの音域をほとんどこのホーンがカバーしていること
  2. 低域は80Hz以下なので、位相などで無視できている?
  3. ミッドは80-500Hzという通常のミッドより狭い領域しか担当していない

今の配置。部屋は約10畳

  • 2360Bは部屋のほぼ中央。ホーンの下のエッジが106cmの高さ。
  • ミッド30cmはホーンのエッジと同じ面。高さはスピーカの中心が78cm。
  • 低域30cmはホーンのエッジから-115cm。高さはスピーカの中心までが115cm。

ようは、むちゃくちゃの配置。でも、でも、普通に音楽が流れている。
聞いている位置は、ホーンのエッジから1mとかせいぜい2mしか離れていない。
クロス周波数を300Hzから500Hzの範囲で変化させると、明らかにねいろが変わる。どちらかというとミッドのコーンに担当させるほうが心地よい。このあたりの音の情報はすごく多いに違いない。