雨がやんで

陽が差しだした。木漏れ日の中にたたずむ。。。を撮りに行ったが、


金曜日の夜に、福井晴敏の自宅で、長時間のインタビューが流れていた(NHK)。

機動戦士ガンダムUC (9) 虹の彼方に (上) (下) は8月26日の発売予定になっている。
どうして自分が、この時期にこの時代をテーマにしたガンダムを書かなくてはならないか、熱い、語りだった。
最近のガンダムとは異なり、オールドガンダムというべき話だが、冬に始まるアニメは、最新の描画技術で作られるから、30年の時の隔たりを一気になくしてしまう。
 でも、残念なことがあった。
 サンライズに新築祝いをもらった等身大のガンダムをそれなりに存在感があったが、狭い! どこなのかしらないが、CDケースは、みんなビニールの張りぼてばっかり。そんなに新建材に囲まれて過ごすのは、やはり、原稿料が安い日本の特質か。


 調べると、墨田区京島らしい。
 ホームシアターに映っていたのは、JBLの60周年記念モデルProject EVEREST DD66000ぽい。センターと左右のチャネル。
 月刊HiVi 2007年2月号を見ると、記事がある。http://www.stereosound.co.jp/hivi/hivi-bn/bn/0702.php
さらに調べると、6つのサラウンドスピーカーにJBLのP941だそうです。200インチとスクリーン、AVアンプにデノンのAVP-A1HD、パワーアンプにクレルというのは、たんにオーディオ雑誌に騙されているとしか思えない。騙されているときが一番幸福なんだけどね。



ここで宗旨替えして、「福井晴敏 自動小銃」で検索した。
あまり面白そうな話が出てこない。


次にDD66000で検索。
前にも調べたことがあるけど、どうしてこんなまやかしをするのかと思う。
「優れた設計の2ウェイスピーカーこそ、もっとも理想的なスピーカーである」なのに、http://www.harman-japan.co.jp/product/jblhome/dd66000.html
ユニットが「“Project EVEREST DD66000”は、2本の380mm径ウーファー<1501AL>、高域(HF)用コンプレッションドライバー<476Be>、超高域(UHF)用コンプレッションドライバー<045Be-1>の4ユニットで構成されています。」なのである。どうどうとうそを言えば、それは、嘘でなくなる。まるで、

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

みたいな世界。まだ読み終えていない。「好きです」という紙きれを渡され、のぼせあがっている中年の逢引。どういう展開になるのだろうか。

 
そういえば、この作家には苦い思い出がある。高校の英語でAnimal Farmを読んでいたが、何のことか全く分からず、ついていけなかった。そのうち英語が嫌いになり、テストではあっていようが間違っていようが、0点しか付けてもらえず。でも、なぜか高野山大学の英語の教師にマンツーマンで特訓を受け、辞書が引けるようになった。
一つだけ思い出がある。東大でもいける人が自分の家業を継ぐために高野山大学に入ってくる人に質問され、分からないから適当にいってちょっと教室を抜け出して調べて戻るということがあるんだって。そいうもんかなー。小学校時代、地元の名士 大山康晴さんだったか、将棋のプロは東大を受かるより頭がいいんだというようなことを言っていたような。
どうでもいい話ですけど。