金肥という言葉

司馬遼太郎菜の花の沖という小説の中で金肥が登場する。この江戸時代、麻の服から、綿の服を着るようになった時代。多くは、松前藩の独占であった鰊の肥料を指す。
おいしい昆布や牡蠣にとって、川の上流から運ばれるミネラル分は、味を良くするために必須成分である。しかし、ダムを造った日本では、その味は失われていく。


現在でも作っている会社はある。
http://www.agri-takasago.co.jp/org_products.htm
MR-X http://www.shibasan.co.jp/MR-X/
http://shop.andes-trading.co.jp/shopbrand/002/X/
 小分けは、http://berryslife.shop-pro.jp/?pid=991856

ミネラルとは金属のこと。土の中のミネラルは、
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
鉄 *
亜鉛 *
銅 *
マンガン *
などがあるが、*しるしはいわゆる重金属である。マンガン葉緑素の中心的金属だし、光合成には鉄は欠かせないので、植物にとって必須元素といえる。
http://www.karatsunouen.com/cgi-bin/karatsunouen/sitemaker.cgi?mode=page&page=page1&category=3

 2日かけて、トマト苗を植える場所を確保した。北側の花壇、使っていない温室。駐車場の上。古い土ばかりなので、腐葉土、苦土灰などをまぜた。