買ってからスペックを調べている  PEAVEY ( ピーヴィー ) / 1208-4 SPS BWX @10,800円

現在のMid 84-416Hz を受け持たせる予定。

  • 12"
  • Impedance: 4 Ohms
  • Power capacity: 2000 W Peak 1000 W Program 500 W Continuous
  • Sensitivity: 96.6 dB / 1 W 1 m
  • Usable freq. range: 50 Hz ~ 3.5 kHz
  • Cone: Kevlar® impregnated cellulose
  • Voice coil diameter: 4.0" / 100 mm
  • Voice coil material: Aluminum ribbon wire Polyimide-impregnated fiberglass former Nomex® stiffener Solderless diffusion welded OFHC copper leads
  • Net weight lb. / kg: 16 lbs. / 7.3 kg
  • Znom (ohms) 4 定格インピーダンス
  • Revc (ohms) 3.47 直流抵抗
  • Sd (Square Meters) 0.052 有効振動板面積
  • BL (T/M) 14.09 フォースファクタ Flux Density 力係数
  • Fo (Hz) 55.4 Lowest Resonance Frequency (Fo)
  • Vas (liters) 66.2 Equivalent Acoustic Volume (Liter) ドライバの支持系と同じ音響コンプライアンスうぃもつ空気の容量
  • Cms (uM/N) 172.5 等価コンプライアンス  Mechanical Suspension Compliance (x 10-4 m/N) 振動系全体のコンプライアンス
  • Mms (gm) 47.9 等価振動系質量,Mo Mechanical Mass of Cone and Free Air Load
      振動系全体の質量
  • Qms 7.085 機械的先鋭度 Mechanical Q Factor f0(共振周波数)における機械損失のみによるQ
  • Qes 0.311 電気的先鋭度 Electrical Q Factor f0(共振周波数)における電磁損失のみによるQ
  • Qts 0.298 総合先鋭度,Qo  Total Q factor
  • Xmax (mm) 2.3 Max Linear Peak Excursion (O-P)
  • Le (mH) 0.19 等価インダクタンス
  • SPL (1W 1m) 96.6
  • No (%) 2.90%
  • Vd (cu. in. / ml) 18.4 / 302
  • Pmax (Watts pgm.) 1000
  • Disp (cu. in. / ml) 109 / 1797
  • Weight Unpacked: 16.00 lb(7.257 kg)
  • Weight Packed: 18.50 lb(8.391 kg)
  • Width Packed: 15.25"(38.735 cm)
  • Depth Packed: 16"(40.64 cm)
  • Height Packed: 6.5"(16.51 cm)
http://questionbox.jp.msn.com/qa4687272.html

ダイヤフラムの動きやすさは、最終的にはQtsで表されますが、より細かく見れば、Qtsは、QesとQmsによって決まり、QesはResとBL(又はA:フォースファクタ)に、QmsはRmsとBLに支配的な影響を受け、BLは磁束密度とボイスコイルの巻き線数に支配的な影響を受けます。

また、Mmsが大きく、Fsの低いと、Qmsが大きいと予想されます。さらに、Xmaxが大きいほど、ストローク幅大きいユニットだということになるので、ハイコンプライアンス型であると考える材料になるでしょう。

すなわち、乱暴ないい方をすれば、

・Mmsが大きい。
・Qms、Qesが大きい。
・Xmaxが大きい。
・Fsが低い。
・BLが大きい。

という条件を満たせば、(入力の大小に関わらず)良く動くウーファーだ、といえるかと思います。

もっとも、一般的にはBLを上げるとQesが下がるので(電磁制動が効きやすくなる)全部の条件を同時に満たすのは難しく、またエンクロージャーに入れるとQtsが影響を受け(上昇する)、Fsも上昇するので、エンクロージャーの設計によってもダイヤフラムの動きやすさは変わる、ということになります。

http://www.patentjp.com/07/T/T100001/DA10391.html

スピーカ全体のバネ性を示す定数はコンプライアンスCmsと呼ばれ

低音再生帯域を広げるためにFoを小さくするには、コンプライアンスCmsまたは有効振動系質量Mmsを大きくすると良い。しかし、Mmsを大きくするとスピーカの能率が低下するために有効ではない。従ってCmsを大きくする、

Impulse 1012という製品で採用されている。そのスペックシートによると、1800Hzでクロスされているので、低域は、この30cmウーファーの特性といえるかも。