アンプの入れ替え準備

スピコンというのは1種類しかないと思って、秋葉原ラジオ会館2Fのトモカに行くと、スピコンの入った段ボールが4つほどあって、どれを買えばよいかわからなくて退散した。
NEUTRIK NL4FXというのが正解だと思うのだが、結局のところ、合わしてみるしかない。
接続のケーブルも、イトリック XLR-Bオス +XLR-Bメス で良いように思えるけど。これも現物合わせにするしかないか。
世の中、そういう当たり前のソケットとかケーブルについてはいろいろ書かれていないことが多い。
3wayなので、6セットが必要なので、それなりに出費は多い。現状は、XLR-RCAケーブルを、秋葉原ガード下2Fのお店で調達した。ケーブルはたぶんカナレ。
 それと、次のステップとして、マルチボリュームの製作を予定。定番のPGA2311を3つ使えば良いのは分かっているけど、共立だと1800円。デジキーだと900円。練習をするつもりで、一桁ひずみの大きい300円のLM1972を使うことにした。
チャンネルデバイダDC-Oneに対して、PCなりCDは最大出力でつながないと、ビット落ちの危険があるため、ボリュームは、チャンネルデバイダの出力側に置くことになる。そうすると、チャンネル分のボリュームが必要になることが最大の問題点。市販のボリュームは2連。なので、3wayだと、3個のボリュームを機械的に連動させなければらならない。
電子ボリュームを使えば、その多くは、dataをデイジーチェーンできるように垂れ流してくれるので、3way(それ以上も)にすることがたやすい。
 電子化すれば、バランスコントロールや、ボリュームを上げ下げたときにラウドネス曲線による補正もオフセットを与えることで可能になるような気がする。
最大の問題点は、誰が、そのコントロールをするかである。
 LM1972とPGA2311は、そのデータのフォーマットは異なるが、チップセレクト信号をtureにし、そのあとにデータをだし、クロックをhighにしながら、すべてのビットを送り終えたら、チップセレクトを戻すという、3線式のコントロールであることは同じだ。
痛いのは電源。LM1972はプラスマイナス6V、ボルテージフォロワが必要なので、プラスマイナス15V。マイコン用に3.3V。電源回路の設計ができないので、結局のところ3端子レギュレータを5つも使うはめになる。