こんど購入したArt Pepper : The Complete Art Pepper at Ronnie Scott’s 1980を聴いていて、後期の作品は云々という評論が?!別に変じゃないと思っていた理由がわかった。
たぶん、最初に購入したのが、Art Pepper - The Complete Galaxy Recordings (Galaxy 16GCD 1016-2)で、すでに1978年なので、後期の作品。Galaxyレーベルからはこの年からCDを出している。私が購入したCDには1989年となっているので、再発売品だったのかもしれない。
なので、みんながArt Pepper Meets the RHythm Sectionは最高だと言っていて、聞いてみるとスーと素通りしてしまった感じがしたのは、そういうわけだったのだ。


なので、後期の最初のまとまったレコーディング;Complete Village Vanguard Sessionsを購入することにした。


なお、The Complete Art Pepper at Ronnie Scott’s 1980というLPは、1980年に、Milcho Leviev - Blues For The Fisherman (Mole Jazz (E) Mole 1)とMilcho Leviev - True Blues (Mole Jazz (E) Mole 5)のセッションにほぼ倍の分量が追加された形になっている。このMole Jazzは、眼鏡をかけたもぐらがサクソホンを吹いている愛らしいイラストのレーベル。