前述のとおり、自動車メーカーから1次の部品メーカーに対しては複数社に分けて発注がなされていても、その先の2〜5次になると、再び1社に集中していたのである。特にルネサスエレクトロニクスに代表される半導体、ゴムなどの素材において1社集中が顕著だった。

http://diamond.jp/articles/-/12246
どうしてこういう記事を書くのかな。ルネサスのSHマイコンの採用に当たっては最低1年半の検討が行われ、トヨタの自社半導体製造ラインでコストや製造工程がみっちりチェックされたうえで採用が決まったはずのキーパーツである。メーカーとしても高温動作温度範囲は、選別品を用意するために手間のかかる製造だったはずだ。
一般論と、このマイコンのように、特別扱いをしなくてはならない、だって、エンジンコントロールという車にとっての中枢部品なんだから、ものを同列において論じているのはこじつけに見える。