TELEFUNKEN ANT W691

アクティブフェーダー。中身は741が使ってある。コネクタは23ピンタイプ。
GATESのM6244と組み合わせてみた。普通に音は出るし、あと6dBぐらいは最大音量に余裕があるが、でも、出力が低いらしく15dBの目盛りあたりでノイズが増える。音質は良好。やはり途中に20dB以上のフラットなアンプが必要なのかもしれない。
ただ、W691のレベル調整に68Ωを入れているが、これが適切かどうかは、実験しないとわからない。電源は、電池でもACアダプタでもノイズの差はほとんど関係ないようだ。片電源のわりにPSRRは良いようだ。もしくは内部の電源回路が優秀なのかも。

  • 2-23間はショート
  • 1,22は出力
  • 4,20は入力
  • 7-19間に利得調整用の抵抗。W444の回路に似ているとすれば、40~200Ωを入れるべきか。とりあえず68Ω。なくてもOKだった.
  • 12ピンはフレームグランド
  • 14番が+24V
  • 13番が電源GND

MJQ DJANGOミルトジャクソンのビブラホーンが玉のような音がする。むかし、鉄の板を殴っているような再生音を聞いたことがあるが、雲泥の差。

このモデルには、入力と出力がもう1セット分のパターンがある。しかし、オペアンプは一つ。つまり2チャンネル用ではなく、2入力のサミングアンプという用途らしい。