LPプレーヤの箱

四隅にオニメナットを埋め込むための穴をあけた。タッピングねじを使えば、2回ほどでネジ穴がばかになる。QRKはモータやプーリーに油を差さないといけない。その作業のほとんどはターンテーブルをはずして行うのだけど、

しっかり印をつけて穴あけをしたはずなのに、そこそこずれている。結局のところ、QRKのプレーヤ側の取り付け穴を拡大した。木に穴をあけるより、鋳造用アルミのほうが、作業しやすい。作業性を考えたら、5mmではなく4mmのネジを使うべきだった。
木工用ドリルのほうが、こういうときには作業がしやすい。直径の大きな鉄鋼用は刃が食い込んでしまう。
使っているのはマホガニーの柾目。世の中にはいろいろなマホガニーがあるようだけど、要は、リボン杢とか光沢のあるリップルマークが美しいかどうか。この素材はあたりだったと思う。3回目のオイルを塗ったところ。とはいえ、下手な素人工作をしているので、正面だけがgoodな仕上がりとなった。目の詰まった欅などと比べても、熱帯のせいか目は詰まっていないので、断面側はお面白みがない。


ターンテーブルに張ってあった茶色のフェルトはそうとう劣化していたので、はがした。買ってきたのは赤と白のフェルト。どっちが似合うのだろうか。