さっき落札した515S2は

本体だけをゆずってもらうのだけど、実は箱に入っていたが、売り出し当人が、送料が高いからね。100ドルから200ドルはかかると。もちろん、アメリカ国内の話で、国際便を手配すると、ちょっと。ということで、あきらめた。
どういう箱かというと、Karlsonetteというスタイルになっている。

オリジナルっぽいのは、10インチクラスのスピーカーを入れるようで、40×34×60cmぐらい。
http://gainclone.com/Karlson/index.php?topic=331.15
測定データを見ると、想像できるけど、共振点が複数あって、フラットにしようという気持ちは見られないけど、たぶん、他では得られない音を奏でてくれるようだ。日本人は、特性データをまず見るから、作例は見つからない。こんな特性では、きっと音が悪いだろうと、先入観が先に立つ。
もちろん、スピーカーは、機械的振動をするので、特性というのは、まったくでたらめだし、オーディオ機器の中では、一番ひずみが多い。だけど、なぜか、それに目をつぶって、フラットな特性を得ようというのが日本人のアプローチ。
お節介にも、
Why Aren't Karlson well known and used in Japan?
http://gainclone.com/Karlson/index.php?topic=938.0
というスレッドがたっていた。