ここにきて、TD-124,TD-124MK2は、立ち上がり時間に時間がかかっている。
温度が下がっているためと思われる。もちろん、少し回ってモーターが温まれば定速になるのだけど。モーターの軸受けの油溜まりに粘度の高いのがたまっているのが原因かもしれない。ちょっと本気で分解して掃除をしないと取り除けないから、このままだましだまし使うことのなるかもしれない。
TD-124MK2はパーツが足りない。取り付け足がない。5mmのISOだということは確認できたが、そして、長めのネジを買ってきたが、製品版と同じ長さにするには、カットしないといけない。カット面で、ネジの頭をどうするか悩んでいたら、たまたま出品されていたので、落札した。交換部品は販売されているが2万円と高い。あと、マッシュルームと呼ばれるゴムのパッキンが必要。でも、すでに、いろいろ純正とは違って台を変更する予定でもあるので、別の素材を求めようと思う。
も一つ問題が、このアナログプレーヤーは、インナーとアウターの二つの板から構成されている。TD-124MK2は、アウターがアルミのプレス材でできていて、しっかりぶつけた跡があって変形しているし、さびさび。飛び出た部分はやすりで削ればよさそう全体は磨けばきれいになると思う。
プレーヤの台の大きさと、形について悩んでいる。大きさとして、ダイキャストのフレームと同じか少しだけ大きく、角の部分も同じRでけずると、それはかわいい印象になる。
しかし、そうすると、せっかくのくりぬく素材が見えなくなる。杢がきれいなのに見えないのは、奥ゆかしいのだけど、どうしようか。


TD-124MK2が届いたとき、あれっと思ったのが塗装の色。TD-124はクリーム色。TD-124MK2はすこし青色がかった灰色なのだろう。ダイキャストのフレーム自体は変更されていないように見える。どっちかというとクリーム色のほうが好きだ。フェラーリの赤とか、ブルーに塗っている人もいるけど。一度剥離させて塗り直すのは大変。