それで良いの?

元中学校の敷地で今は野球場とサッカー場になっているところで、表土を取り除く作業をしている。取り除いた土砂はどうするのだろうか。とおもっていた。
今日、さらに穴をほってビニールシートを敷いていた。
そこから想像するに、

  • ビニールシートを敷いたところに、表土を埋める。

という結論が導き出せる。
しかし、しかし、

  • ビニールは数年でもろくなり、いつも地震のあるこの地域ではすぐに破れてしまう。その結果、数年後から敷地の角からいつも水が流れ出しているわけだから、そこに高濃度のセシウムが出てくる可能性が高い。
  • 野球場はたぶん、元通りに芝が植えられる。芝は、雨が降れば、根から水を吸い出す。吸い出す時にセシウムも一緒に地上に持ってくることはないのだろうか。

と、素人が邪心してしまった。
もちろん、そういう柏市全体でも何千万円も費用のかかる対策をしているわけだから、検証をしたはずだし、何箇所かでモニタリングポストが設置され、十分なガンマ線放射線値の下がるまで、それはモニタリングが続けられるに違いない。