miniDSP次のステップは。

  • 2Wayのソフトをアップグレードする。10ドルの追加で、フィルタの傾きが変えられる。
  • いまあるminiDIGIのユニットを追加すれば、光入力対応にできる。
  • もうひとつminiDSPを購入し、99ドル、4wayのソフト、二ついるのかな20ドルの追加で4wayステレオが可能になる。
  • サンプリングを24bit/48khzから24bit/96kHzにするには、miniDSP 2x8 kitと対応ソフト10ドルを購入する。バランス入出力がデフォルトで使える。299ドル。miniDIGIをつなげられる。

このままではPAクオリティ。50年代のアナログならこれで問題ないのかな。いや、オーディオクオリティをもう少し追求するには、

  • miniDIGIはI2S入出力を4チャンネル分持っている。もう1枚追加してカスケードすれば8チャンネル分が用意できる。これに、この会社には商品がないが24ビットDACをここに追加する。でも、この部分がキモだし、相当費用がかかるところ。

4wayではそれぞれのアンプ、スピーカーの個性が相当なくなっていると思うが、まだまだユニット自体の個性が出てくるかもしれない。というかこのレベルでの調整自体が何を追求しているのかが分からないことになってしまいそう。
なんたって、アナログの世界は、何を変えても音は変わる。
とはいえ、この会社の製品が自分で使えるかどうかを確かめるために、miniDSPを1台購入したが、その結果は楽チンにクリヤできた。
でも、バランス入力がほしいから、そして、全体のコストを抑えるためにはminiDSP 2x8 kitを最初から購入して、システムアップすればいいことが分かったが、カタログを読み違えているところがあるかもしれないので、やってみるしかない。


 ここで疑問。入力にボリュームを入れると、ビット落ちが起こる。PC側ではフルボリュームで送り出す。でも、気にすることはないともいわれる。なら、出力にボリュームを入れるとすれば、それはそれは、大変。だって4wayなら、8個のボリュームが必要。
で、使っていないのを数えると、

  • W85 2個
  • W66 2個
  • W691 2個
  • W291V 2個

あるじゃん。パッシブとアクティブという組み合わせではあるが。
(去年の夏にはW85が4組あったのにー。今気がついたけど、なんで頭文字がWなんだろうか。)
miniDSP 2x8 kitにはマスターボリュームがある。
miniDSP 2x8 kitはI2S出力があり、同社にはminiAMPというI2S入力の4チャネルD級アンプがある。つまり、フルデジタルを実現できるわけだ。しかし、ここで問題があるといわれている。信号レベルを0にはできるが、入力から入ったノイズを絞る場所がない。それってほんとう?
アナログに戻し物理的にボリュームで0にすれば、ノイズも一緒に絞れる。しかし、フルデジタルでは、ノイズだけが残ってしまうというのだ。
このシステムでは、やってみないとわからないところだ。
ただ、興味としては、手持ちのフェーダーで音の改善ができるという経験から、一度アナログに戻したいとは思っている。