miniDSP実験待ち行列

裸の二つのスピーカーを向い合わせにくっつける。
 そして、1方は逆相で接続するか、極性を反転する。
二つのスピーカーを5cmほど離す。
 そして、1方のスピーカにmsの遅延を与える。
 そこで、ホワイトノイズで周波数特性をとる。おかしな帯域でディップが発生していたら、イコライザで、そのディップを調整する。
とかとか。
miniDSPって、マルチスピーカーだけのツールではないと思っている。
8inchスピーカー裸では出ないはずの100Hz以下を位相をコントロールすることで出せはしないかと思う。私がそう思うんだから、当然世の中では実践しているはず。たぶん、スピーカーボックスの横に不自然に取り付けられたスピーカーや平面バッフルとかに電子回路がつながっているものとか。
 利得と位相を制すれば、すべてが解決するって、誰も言ってはいないだろうけど、とても重要だし、負帰還を私みたいな素人は理解しずらい。もっとも、その負帰還を会社の名前にしてしまったNF回路設計ブロックは、そうとう思いれがあるに違いない。
で、遅延っていうのは位相ではなく移相なのかなー。何も分かっていない。



もう一つ。作ってみたいのは、ハイスピード低音アクセラレータ。実態はエリザベスカラー
どっちもわけのわからない言葉だと思う。簡単な、エリザベスカラーを先に説明。検索するとわかるが。犬猫が、傷口をなめないようにする、プラスチック製の襟巻です。
これを、裸のスピーカーの後ろ側に、遠くに行くほど広がるという方向で、取り付けるのが、ハイスピード低音アクセラレータ。しらない、そうでしょう。今、私が作った造語なんだから。
つまり、スピーカーは、前後に振動している。なので、裸のスピーカーは、後ろ側でも前側でも180度位相がずれて同じ音が鳴っている。で、後ろの音は、前に回り込んでくるので、位相が180度ずれていると、音は聞こえなくなる。これが、車内の騒音をキャンセルするアクティブキャンセラーの原理。
回り込んでくる周波数は、いろいろなので、周波数によって、音が減衰したり大きくなったりもする。
普通は、箱に入れるので、後ろ側の音は耳に届かないので、めでたしめでたし。
平面バッフルは、その大きさや形状によって、戻ってくる周波数にへんな強弱がつくが、概して、低音はキャンセルされる傾向がある?らしい。
じゃー、エリザベスカラーで、後方へ音を飛ばしてさよならー、ってやればいいじゃないかという発想。
そのうえで、miniDSPでいろいろいじってやれば、あら不思議、まえから見たら裸のスピーカーだけど、全帯域で音楽をしっかり奏でているではないかと。という夢を見ている。
そのために絶対必要なので、500Hzから8kHzがきらきらするスピーカー。低音はどうでもよい。だって、パイプオルガンの音を聴く人は、全人類のうちのいくらいるんだい。<-失礼極まりない言い方だけど。
じゃー、バスどらは? それって音階がない打撃音じゃないの。むしむし。
妄想はひろがってゆく。