ずっとRIAAカーブに合わすようにEQアンプを構成しているが、ふつうにこの補正カーブがつかわれるようになったのは、ステレオが1956年ごろにはじまってほぼ10年かかったという話を聞いた。
つまり、1940年代は、そうではなかったということ。だから、そのレコード会社、その時代に採用された補正カーブに合わせたEQアンプが必要で、大昔はC8というモデルがあって、昨日、eBayでは600ドルほどで落札されていた。
大きく、どの会社も異なっているわけではないようだけど、何種類か対応できるようにしておかないと、気持ちの上で落ち着かない。
 LTspiceではリファレンスのRIAAカーブを、


という式で与えている。これを、個々の古いカーブから算出する過程が分かっていない。