どうしてそれを一眼レフカメラと呼ぶのか

単に,レンズ交換可能カメラと呼べばいいじゃないか。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060621-1/jn060621-1.html

大型2.5型液晶モニターで被写体を見ながら撮影できるという一眼レフカメラでは従来できなかった撮影スタイルが可能となります。

どうして、必要なのか,アナログカメラの感覚。

カメラの操作性は、アナログカメラでの撮影感覚や質感にこだわり、レンズ絞りリングやシャッタースピードダイヤルを搭載し、

右手でワンハンド。親指でからからっと変更。バシバシというか,シャッター押しっ放し。そういう操作性は,アナログ時代にはできなかったのに,いちいち親指と中指でつままないと変更ができないなんて,あんた,カメラを使ったことがあるのか。
人って,多分,一度に操作できるのは1カ所だけだと思う。カメラでは,しぼり,ISO感度シャッタースピードをすべて望み通りに設定することが,望む写真を撮る近道になるが,三つ同時に触ることは不可能だ。だから,例えば,ISO感度は,100-400までは自動変更OKとかの設定を可能にしているカメラがある。わたしは,がんばってみて800もOKだが,どうしようもなければ1600を使えるという設定ができることが望ましいシチュエーションが多い。が、どのカメラもそういうことをさせてくれない。
シャッタースピードが1/500を超えれば,みんな止まって写るし,ぶれの影響も少ない。が、面白くない写真になる。画面のどこかが流れてしまっている方が,動きが出る。
しぼれば,どんなレンズでもシャープになる。でも,紙1枚はだめで,目と鼻の2カ所にピントがあって,その他は適度にぼけるという写真が一番欲しい。
カメラには,Pモードがあるが,私の要求を設定できるP=Programmableモードは出てきていない。みんな,過去に後ろ髪を引かれる、後ろ向きの開発姿勢なんだ。アグレッシブな1眼を作ってくれないかい。古い人は使いこなせなくたっていいじゃないか。いい写真が撮りたいだけなんだ。
http://www.50cc.jp/hatena/2006/6/ai2004.jpg