また失敗している日本の家電メーカー

2年前,アメリカで,液晶テレビの単価価格低下に伴って、売り上げを確保するために,日本メーカーは売れ筋の32インチ以上の大型タイプにシフトした。もちろん、いくらアメリカだって,40型や50型が置ける裕福な家庭は限られている。めざとい人はどこにでもいる!ファブレスな家電メーカーがその間隙をぬって,32型の液晶を発売して,瞬く間に市場を席巻した。
日本の家電メーカーは売り上げ主義至上であって,エンドユーザーを見ていない。
あと1ヶ月に迫った北京オリンピーックを控え,同じことが起きている。
ブルーレイの構成要素を足し算すると,6万円くらいで売られておかしくないDVD・HDDプレーヤが、10万円以上で,高止まりしている。
信じられないがブルーレイでないモデルの存在しないソニーも,意味が分からない。