SSDの未来

AppleがNANDタイプのフラッシュメモリを大量に消費する世界の先鞭をつけたのがきっかけかもしれないが。現在、ハードディスクの代わりに使えるSSDの価格がこなれてきている。
ここに二つのギャップがある。

  • ハードディスクは回転する物体で、ヘッドは一つなので、その運動性能に対して、読み書きのアルゴリズムがあり、そのためにいくらかのオーバヘッドが存在する
  • フラッシュメモリは、ランダムに読み書きすることができないし、同じ場所に一定回数以上を書き込むと死んでしまう。

この二つの問題点を、読み書きする速度を上げるために、解消しようとしている。
そうすると、500GB以下のハードディスクは、ここ数年以内に、SSDに置き換えられ、ユーザーはその高速性に満足するという時代がすぐにやってくるのだろう。