USBのアイソクロナス転送

オーディオはアイソクロナス転送が使われる。
PCオーディオで、最近、アシンクロナス(非同期)という言葉がたくさん出てきた。なんだかありがたいものらしい。この業界はそれでメシを食っているから。
どうも、本質的なモードではないようだ。だからオーディオではありがたがられる。
もともとUSBでは、そのはじまったときから、オーディオはアイソクロナス転送が使われる。これは、USB3.0になっても変わらない。というか、3.0を使うオーディオ機器はないけど。
データだけが送られ、クロックは、送られたデータからPLLで作られるか、受けた側のクロックが使われる。なのに、わざわざ、

特によく聞かれるようになったのは、接続したパソコン側のクロックを利用せず、オーディオ機器側の高精度クロックによる「アシンクロナス(非同期)伝送」機能。PC/USBに起因するジッタから切り離した高品位な再生が行なえるというもので、

http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/20101227_417603.html
とか、
で、アシンクロナスモードで使われる機能は、サンプリング周波数をデバイスに伝えるためであって、データの転送自体にはかかわっていないということ。サンプリング周波数が異なれば、音がでない?だけ。受け側でサンプリングコンバータが働いて、実際は音が出る? でも、音質にかかわることではない。