LED電球は蛍光灯だよ

一般の蛍光灯は、真空にひいたガラス管の中に水銀を入れ、電圧をかけると原子が飛びまくるが、外にはでられない。ガラス管の内側には蛍光塗料が塗ってある。原子は紫外線を放出する。したがって、エネルギーの高い電子線によって蛍光灯が光る。という原理。水銀は、もっとも忌み嫌われる物質だが、ヨーロッパ人は、代替え物質が無い場合は、OKよって、蛍光灯を拒絶しない。
今話題のLED電球。中身は、とてもたくさんの白色LEDが数十個並んでいる。白色LEDはなぜ白い。それは、青の波長と黄色の波長の二つの波長が合わさると、人は騙されて白い光と勘違いをしている原理を利用している。つまり、中身は青色のLED。その光が出る外側に、黄色い波長をもつ蛍光物質を塗っている。だから、LED電球は蛍光灯。
LED電球は安全か。そんなはずがない。ベースはサファイア。その上に、ガリウムインジウムの窒化物を重ねている。これは安全が確かめられていない物質。
 だって、水銀なんて、アマルガムとして、みんな口の中に入れていた時代があるじゃないの。