逆をやっている

経済産業省は、2011年太陽光発電における余剰電力買取価格を48円から42円に下げる。今、太陽光発電が求められているのに、決めたことだからと言って予定通り今下げるはなしをしたら、導入する機運がいっきに下がると考えないのだろうか? これはきっと世の中でいうところのお役所仕事というのだろう。
 福島原発に投入されたお金はいくらだろうか。1兆円? それを、太陽光発電に当てはめれば、そんなに太陽電池が割高でもないような気がする。だれか試算しないかなー。太陽光発電では、パネル自体は20年以上持つ。電気回路を10年ごとに入れ替える必要があるが、設置して30年近くは発電を続けられるし、何と言っても、危険ではない。日本での問題は、設置する土地が高い。でも、復興時に同時に設置してしまえば、その多くは吸収できそうだと思うけど、よい計画を立てられるプランナーが現れないだろうか。