チャンネルデバイダーのA-D変換

業務用は24ビット48kHzが多い。アキュフェーズは帯域は50kHzまであるが、フィルタの設定は22kHzまでしかない。
96kHz-24bitのサンプリングでは約44kHzまでの帯域が扱える。
だいたい16kHz程度までしか正弦波は聞こえないのではあるが、それより高い周波数を含んでいるほうが良い音になる場合があるようだが、チャンネルデバイダはその高い部分をさいしょから捨てているわけだから、スピーカーに送りこむことができない。
業務用PAでは22kHzで十分なわけだけど、家庭用では、そうはいかない。
逆にアナログタイプ、たとえば、234XLだと90kHzまで伸びている。
アキュフェーズだと、デジタルでデータを渡せば、20kHzを超える高い周波数も扱えることになるように見える。