RCA515S2の2k,4kHzのピークは、バイオリンの音をきつくする。しかし、この効率のよいスピーカーは、日曜日の朝のNHK交響楽団の音を変えてしまった。バスレフだから、低音はレスポンスが密閉とは違うんだろうけど、遠くでかすかに出ているのではなく、目の前で低音が遅れないで出てくる。という感じ。
コンサートマスターは楽しそうに演奏していたけど、ジュピター自体がこんなに楽しくはずんでいる演奏は久しぶり。
なんとかして、きらきらするピークをうまくコントロールしてみたい。
このユニットは二つの部品で構成されている。磁気回路というかボイスコイルは、低域と高域に分かれている。515S1,S2は磁石は一つ。LC1シリーズは別らしい。高域ユニットは4μFのペーパーコンデンサ(らしきもの)でつながれている。容量抜けがあれば、高域ユニットは高いほうにずれるから、変なピークがあるのではと思った。で、4μFのフィルムコンデンサに取り換えた。元のコンデンサの容量は、なぜか8.x,9.xμFと,表示値より容量が多い。変だ!とても変だ!!。
 今演奏しているのは、指揮者のいない、マイスター・アールト・ロマンティカー・オルケスター演奏会。ベートーベン交響曲第7番。第2楽章? で、のだめでいうところのお花が舞い踊る光景が見えた。