アンプのひずみ

マルチスピーカーにするのは、そのユニットが持っているひずみの少ない振動領域を利用するようにするため。
古いアンプは高域は10kHzちょっと。トランスも回路もひずみは多い。
ひずみ、特に偶数ひずみは、騒がしくなるが、聴いた感じは心地よい。と思う。
なので、とても古いアンプとスピーカーの組み合わせは、心地よいが、ひずみはいっぱいで、中域が充実。
しているのではないかと想像する。10%を超えるひずみ率であっても、押しの強い音だと勘違いできる。たぶん。