24V電源

天からの思し召しにより、200VのAC入力はブリッジなので、全波倍電圧整流回路に変更すれば、OKというありがたい言葉をいただいた。
もともとのブリッジ整流回路。ありがたいことに電解コンデンサがパラになっている。

基板へのプラス配線をはずし、電圧を測る。予想した電圧。つまり、半分。

買ってきたのはtrrの短い、つまり、ノイズの軽減を図れるかもしれない、スーパーファーストリカバリダイオード。ウルトラとスーパーだとどちらが高速かは置いておいて、カタログに書かれていたtrrは35nsであった。

配線を終える。

測ってみると、24Vが正しく出ている。ラッキー。

プラスの端子はたくさんあるが、なぜかグラウンドは少ないピンout。

フェーダー関係の電源はシーメンスなども作っていて、そちらは100V入力だったり、内部で、200/100Vの二つの巻き線が用意されているものもあるらしい。
なんにしろ、24V-2Aの電源が用意できた。

この後、PCのシステムに入れているシーメンスのW290Vの電源として、秋月24VACアダプタと切り替えて聴いてみるが、何も優位性を発見できなかった。グスン。まっ、気持ち、メリットは多いと思う。テレフンケンの電源は電源スイッチがあって便利だ。ACアダプタは、アダプタを抜き差ししないといけないから不便極まりない。