初めてのLTspice
心強い味方;
電子回路シミュレータLTspice入門編―素子数無制限!動作を忠実に再現! (ツール活用シリーズ)
- 作者: 神崎康宏
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
電子回路シミュレータLTspice実践入門 (ツール活用シリーズ)
- 作者: 遠坂俊昭
- 出版社/メーカー: CQ出版
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
高圧電源というのは本当に高圧で、80Vがほしいというのは中圧回路とでもいうのだろうか。VCBEが150Vのトランジスタだから、80Vくらいをかけてみようと思ったが、ピッたしの電源がない。1:1のトランスを使って整流し、これから使う回路は20mA程度だと推測して、なら、抵抗で10倍ほど流してあげれば、途中から必要な電圧を取り出そうと考えた。
1次側のGND,1次と2次に入っている小容量の抵抗は、ないとエラーになる。理由は今のところ分からないが。
1000uFって、しっかりリップルが出るんだ。5000uFにしたら、リップルは激減したが、電圧が出ない。
そうだ。ルート2倍してみればいいのかもしれない。
ブリッジ整流にして、これでよいかな。
リップルフィルタを追加してみた。パラメータはこれから決めていく。
負荷を変動させてみた。
5Hzの負荷変動は少しあって、47uFでは支えきれていないが、実用上問題はないと思う。根拠はないが。
500Hzで負荷変動をしたら、こちらは、出力電圧の変動がコンデンサにしっかりと助けられていると推測される。コンデンサは偉い。
出力インピーダンスはいくらなんだろう。ESRのいくらの電解コンデンサ使ったとき、どういう挙動をするのだろうか。このリップルフィルタのゲインは低いと思うけど、発振防止用の積層セラミックコンデンサは入れるべきだろうか。わからないことは多い。
シミュレーションだから、出力をショートさせてみた。
むむむっ、トランジスタは壊れてしまったようだ。