アニメ 坂道のアポロン 第1回

レコードのジャケットがきっちり描かれていた。
さいさきのよいスタートだ。

スピーカーはJBL 4320ぽいがスリムでバスレフの穴がない。コンテを描いている人には普通にバスレフというのは意味が分からないのだろうか。それに、このモデルはバッフルが青色の時代ではなかったようだ。1971年発売。時代考証的にはあっているのだろうか。
だめだ、1960年の物語という設定になっている。大きさ的に、レコードショップというのなら4311が合いそうだけど、60年代には存在していない。


オリジナル・サウンドトラックのサイトがオープンしていて、今、Moanin' が聴ける。しかし、しかしだ、リー・モーガンが天才だということを証明しているだけなんだ。
http://www.apollon-jazz.com/
それに、ピアノがスイングしてないと言ったら、それは、amazonでレビューしているおじちゃんと変わらない感想になってしまう。悲しいけど。
ベースは、学芸会みたいに、音を合わそうとしている。でもね、50年ぶりのミクがステージに上がる時代の演奏だと納得すれば、素晴らしい演奏なのかもしれない。願わくば、Rudy Van Gelder Editionが出るとなおよい。
なんたって、菅野よう子プロデュースだもんね。


jazzバージョンは、

プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~

プラチナ・ジャズ~アニメ・スタンダード vol.1~