坂道のアポロン

アニメ 坂道のアポロン 第8回

ムカエレコード店に置いてあるプレーヤのアームは、ウエイトが無くアームが湾曲している。eBayでも、ときどき見かける。湾曲しているので一番有名なのはFairchild 280Aだが、とても高い。もちろんモノラルの時代のアームだが。 顔の影がまた薄くなっている。…

アニメ 坂道のアポロン 第7回

第6回と第7回で、話はいったん終結。講堂の演奏ではピアノの音がすこしひずんでいたような気がするが、熱演だった。 だんだん、人の影の部分の表現がアグレッシブになって、レコード店から飛び出る百合香の肩の線は、手描き?と影のグラデーションがすごくマ…

アニメ 坂道のアポロン 第5回

このアニメのOPオープニング曲は転調の多い曲だと、どこかのブログに書かれていた。そう言われると、ちょっと多すぎるぐらいに変化がある。今回のストーリーも1回で済まないくらいのボリュームを1回分に詰め込んでいるし、複数の恋愛事を同時に描き切ってい…

アニメ 坂道のアポロン 第4回

クリスマスの余興での演奏途中、酔ったアメリカ兵に、白人のをやれ、という茶々が入る場面がある。これは、そのあとじゅんにいがうまく立ち回ってお嬢の恋愛へのつなぎとして用意されたものか、それとも、この物語の時代である1960年代でも、そう、1950年代…

アニメ 坂道のアポロン 第4回

絵が止まっていても語るものがある。よく日本映画だとそういうシーンがあるが、なにも語っていないこと、伝わってこないことが多いように思うけど、このアニメは演出がうまい。 Waltz For Debbyのように、地下鉄とは言わないけど、バッググラウンドとしてグ…

アニメ 坂道のアポロン 第3回

Someday My Prince Will Comeを主人公がレコードから譜面を起こしながら、やっと演奏できるようになった、感激の場面であるが、最後、ペダルをはなした後、ビルエバンスの残響の録音はスムーズに終息していくが、このアニメでは、音が消える最後の少しで、不…

アニメ 坂道のアポロン 第3回

話は停滞しないし、絵も止まらない。レトロ調の丁寧な作画が続く。 今回は2曲も演奏された。けいおんのような手法ではない。心の動きを音楽で真っ向からつきつける手法。たのしい。ビルエバンスのLPジャケットの顔がちょっと怖かったけど。

アニメ 坂道のアポロン 第2回

すごいね。丁寧に描いている。スムースに動いているわけではないが、なぜか丁寧さ・いとおしさが伝わる。 最後のシーン、子供が自転車で通った時の リンリン。 アニメ全体がセッションなんだ。菅野よう子ってなんて素敵な人なんだ。

アニメ 坂道のアポロン 第1回

レコードのジャケットがきっちり描かれていた。 さいさきのよいスタートだ。スピーカーはJBL 4320ぽいがスリムでバスレフの穴がない。コンテを描いている人には普通にバスレフというのは意味が分からないのだろうか。それに、このモデルはバッフルが青色の時…

コンピレーション・アルバム「坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック」

モーニン Moanin' (1958) Art Blakey and the Jazz Messengers Moanin' (1958) Art Blakey and the Jazz Messengers LPがamazonで出ていたので購入。 ブローイン・ザ・ブルース・アウェイHorace Silver いつか王子様が チュニジアの夜《モノラル》Art Blakey…

facebookでいろいろ書いていこうと

思ったが、誰もアクセスしてきていないようなので、こっちに移そう。

坂道のアポロン

1.モーニン Moanin' (1958) Art Blakey and the Jazz Messengers 2.ブローイン・ザ・ブルース・アウェイHorace Silver 3.いつか王子様が 4.チュニジアの夜《モノラル》Art Blakey & Clifford Brown 5.バット・ノット・フォー・ミー《モノラル》Chet Baker 6.…

youtubeでClifford Brownを聴いていて、iTunesでClifford Brownを検索して、Tenderlyという曲にもいろいろな演奏があるなー。。。で、なぜか坂道のアポロンに飛んで、サンプルを聞くと、あれって感じの収録内容。 攻めている感じの演奏ばかりが集められてい…