本日のお仕事 4chアッテネータの組み立て

Maihak W66Cが四つ届いたので、これを固定するケース?とRCAのコネクタをとりつける。
W66Cは200ドルほどでebayで購入できた。W444staにしようかとも思ったが、電源が少なくなる方向のほうが運用が楽だしという流れで、アンバランスでも使えるW66を選んだ。
W66Cの回路を持っていないけど、たぶんEckmillerのW66と同じだと推測し、1-7,2-8が内部の抵抗体につながっているので、某氏の助言に従い、1:入力、7:出力と、片方しか使わない配線にしようと思う。7:入力、1:出力、6:アース
これは、現在の

という流れを、

に変更し、デジタル処理であるチャンネルデバイダに最大入力を与え、その出力側で音量を調整するという構成変更。


つないだ結果。miniDSPの出力インピーダンスは560Ω。しかし、600Ωのアッテネータを駆動できなかった。低音側をW444staに変えてみたが結果は同じ。基板上では出力にトランジスタで電流増幅しているように見えるが、足りていない。大きくひずんでしまう。
気分は 裏表ラバーズ




W66Cのひとつで、リボンが切れている。もう片側は途中が折りたたまれるようなかたちで、リボンが外のプラスチックとすっている。
切れているリボンははんだ付けしなおした。すっているリボンは一度はんだをはずし、指先で、癖を直し、元に戻したが、癖がとりきれない。555をガイドの内側に吹き付けてごまかした。


ファストン端子は金メッキのFTL-G。オヤイデではプラチナorロジウムのもあるが、なぜか金メッキが安くなっている。
RCAは前は50円で換えたのに、今は100円になっているの。ファストン端子にRCAの中心を直接はんだ付けし、アース部分は1mmのスズメッキ線でつないでいる。


解決方法

  • オペアンプのバッファを入れる。  また電源が必要だ
  • miniDSPをバランス型に換える。そろそろ家の中を全部バランスに変える覚悟が必要

 よく、高級オーディオやスタジオ用はバランスになっているが、ノイズ対策が理由で、一般家庭には必要ないという記述をよく見る。

  • LED電球に変えました。発振周波数は数百キロヘルツです。
  • 省エネのためにインバーターエアコンに変えました。ノイズを撒き散らしています。AMラジオが聞こえません。

とか、あなたの部屋は、ノイズにまみれている。
というのが、バランス型への移行の屁理屈。どちらも、まだ私の部屋には入っていないし。
デジタルアンプと発振周波数は LED電球と同じあたり。空間を飛んで来て、アンプに入って、混変調特性が悪ければ、オーディオ帯域にノイズはしっかり出てくる。