テレビの音楽番組を見ているといつも残念に思う。
一生懸命演奏している人、たとえば、キーボードとか、弦楽器の音が、聞こえてこないのだ。。たとばミュージックフェアーとか。
なんで。お金を払えばいいというものではない。
初音ミクの演奏会だって、ベースやギターがちゃんと紹介されるし。



やっぱりビールですね。金麦はビールではないけど、ふた口目からは分からないから、よしとしよう。

バラックであいかわらず聴いている。
EPが良いかもしれないけど、楽チンは10インチLP.もちろん、12インチのほうが、良いかもしれない。

でも、3枚組のほうがもっと楽かもしれない。

Night Manhattan / Vincent Youmans / Irving Berlin

Night Manhattan / Vincent Youmans / Irving Berlin

でも、楽になる=何かを失なう。という等式もなりたつとも思う。
でも、しかし、失ったことが分かる人がいれば、失わないように努力するだろうとも思う。



LAWOのサミングアンプは、NE5534というOPアンプを使っている。普通は位相補正が内蔵されているNE5532を使うが、そして、チップトランジスタによる電流増幅回路がつながっていて、最終的にトランスをドライブしている。
M6244はもともとレコードプレーヤの箱の内側に入っていたから、そういう使い方なんだろう。入出力はネジ止め。
EQとしてそこそこの利得。それをトライオードのトランスでバランスにして、マイクアンプを持ったミキシングコンソールに入れる。DJのマイク入力と、レコードからの入力レベルは合わされていて、ミキシングアンプに入り、フェーダーで絞られて送信機につながる。


NE5532の出力電流はショート時typicalで34mA。
24Vで使えるOPA2604のそれは、40mAなので、それほど駆動できない。
LundahlのLL7401の駆動例は直接ドライブしている。
http://www.lundahl.se/pdf/7401.pdf


で、相変わらず、完成前で止まっているアンプ。

LL7401とか、

とか、
line to line transformer TRIAD A-67J

なんかと組み合わせてみたいと思っている。いつになるやら。



そして、ここにきて、つまんない演奏だと思っていた

すごい演奏だし、すごくいいピアノの響きだとわかってきた。
それにしても10inchレコードが増えていくのは偶然、それとも必然?!


2Wayにして最大のメリットは、ツイーターを人のいる方向に向けられるようになったこと。



整理すると、

  • カートリッジは、Pioneerベルトドライブの最終モデルPL-61についていたMM型カートリッジであるPC-20を
  • MICRO-TRAK Model 303 Professional Tone Arm に2.6φのナイロンネジで取り付けた、
  • トーレンスTD-124MK2に、
  • GATES RADIO COMPAY M6244イコライザで、中身はCANタイプのPNPトランジスタで、
  • LAWOのサミングアンプで30dB-6dBくらい増幅して、
  • ノイマンのW444staに入りボリュームとして使い、
  • miniDSPで2Wayに分けて、
  • 真空管アンプで増幅して、
  • スピーカーRCAの515S1とKlipschのK-77

を駆動するという構成。